日野自動車のエンジン不正疑惑が発覚!この場合リコールなどはどうなるの?解説!

今日は自動車メーカーの不正に関するニュースです。
国土交通省は3月29日、日野自動車が量産に必要な国の「型式指定」を不正に取得したとして、道路運送車両法に基づくエンジン4機種の指定を取り消した。
対象エンジンを搭載した車両の販売が事実上不可能になるなど、同法に基づく行政処分の中で最も重い処分となる。
不正な手段で取得した型式指定を取り消す規定は、2016年に発覚した三菱自動車の燃費不正を受けて改正法に導入され、今回が初適用となる。
この規定は、2004年6月から2007年5月までに不正な手段で指定されたトラック・バス用の4型エンジンが対象で、4型エンジン搭載車の年間販売台数は、日野の国内総販売台数の3.5%に当たる2万2000台となっています。
なお、現在までに出荷された車両は、指定取消しの対象にはなっておりません。
国土交通省によると、4型車は排ガス性能試験で浄化装置を新品に交換したり、燃費試験を良好なデータが得られるまで繰り返したりするなどの不正があったことが判明した。
日野自動車は、こうして得られた性能データをもとに型式指定を受けた。
自動車業界では、2005年にスバルと日産が型式指定を受けたが、自社の完成検査に不正があったことが発覚した。
しかし、今回は型式指定に関わるという「より根本的な」(国交省幹部)不正であり、これまで以上に厳しい処分が下されることになった。
4車種のうち1車種は基準値を超える排ガスが出る可能性があり、4万5000台のリコールが届けられた。
国交省は、日野自動車が開発し、トヨタ自動車といすゞ自動車が製造したエンジンの型式も取り消した。
検査の不正というのは、消費者をないがしろにしているほかありません。
安全性の検査ですから、公正に行われるのは当然のことですし、不正を働けば、相応の罰があってしかるべきだと思います。
ただ、日野は国内トップランクのメーカーです。
今後の動向に注視したいと思います。